親世帯・子世帯それぞれが暮らしやすい間取りにこだわったS様邸。「大手ハウスメーカーでは、ここまで出来なかったと思う」と話すS様の住まいを紹介します。

白岩工務店を選んだ理由は「柔軟さ」

S様は親世帯の家に住んでいましたが、お子様が生まれたことで「もっと広く、快適な家で子育てをしたい」と建て替えを決意しました。
白岩工務店に家づくりを依頼したのは「柔軟な対応力」が良かったとのこと。

「実は、最初は大手ハウスメーカーにも話を聞きにいきました。でも、私たちの要望に臨機応変に対応してくれる印象はなく、融通がきかなそうだなと思いました（笑）。
その点、白岩さんは私たちの理想を叶えようと、柔軟に対応してくれました。地元工務店なので、何かあればすぐ相談できるのも安心です」

間取り図を10回！二世帯だからこそ「間取り」にこだわり

S様の建て替え前の家も平屋だったため、新築も平屋を希望。
「子育てはもちろん、親や自分たちの老後を考えても平屋の方が良い」そんなS様の要望を叶えつつ、二世帯で暮らしやすい平屋を目指しました。

S様の二世帯住宅は、玄関、LDK、水回りなどは共有で使う「部分共有型」の間取りにしました。家の中心となるLDKは、家族が集まっても広々と使えるスペースを確保。
リビング上部のレッドシダーは「モデルハウスで見て、取り入れたいと思った」という施主様のお気に入りポイントです。

写真で見ると、キッチンから左側は親世帯の部屋に、右奥に行くと子世帯の寝室に行けるよう設計。家族が集まる空間とプライベートな空間を分け、両世帯が程よい距離感で過ごせるようにしています。

リビングにあるオープンな和室は施主様の希望で設置しました。

「和室はやっぱりあると落ち着くなと思って。和室の隣には子供部屋があるんですが、今後子供が増えたときには、この和室も子供部屋にする予定です。将来を見越した上で、間取りを考えてもらいました」

実は、今回の間取りは10回以上直し、ようやく「これだ！」とS様が納得できたもの。
「間取りだけで半年近くかかりました（笑）。白岩さんがとことん付き合ってくれたから、納得のいく間取りになりましたね。こういった点も大手のハウスメーカーじゃ絶対無理だったと思います」

自由設計の白岩工務店だからこそ、デザインはもちろん間取りも最後までこだわることが出来ました。

まだまだある！二世帯平屋ならではの間取りアイデア

親世帯が過ごすエリアには、和室と洋室を１部屋ずつ設置。和室の奥には、両親の寝室があります。親世帯のプライベート空間なので、ゆっくりと寛げるよう畳にしました。

トイレは親世帯・子世帯の寝室近くに、それぞれあります。親世帯のトイレはスペースを広くとり、将来的にも使いやすくしています。

「親世帯がお風呂にいると、洗面台が使いにくい」というS様の希望により、お風呂と洗面台を分けました。洗面台は家族みんながスムーズに辿り着けるよう、キッチンのすぐ裏に位置しています。

収納も「共有」と「分ける」を意識するのが大事

二世帯住宅は物が多くなるので、あらかじめ収納スペースを広めに確保しておくと便利です。

パントリーは、５人家族の食品をしっかり収納できる広々空間！
「畑もやっているのでパントリーはとにかく広くしました。勝手口には小さな内土間もあり、土のついた野菜も置けます」とS様も大満足。

両世帯の各部屋にも収納スペースを設けていますが、より収納を確保するため廊下のデッドスペースも活用しています。

二世帯の場合、収納も「共有スペース」と「分けるスペース」を考えることが重要です。細かい部分も配慮することで、両世帯が暮らしやすく！

「こうしたい」を実現できる白岩工務店の家づくり

その他にも、施主様の要望を実現しています。例えば、S様が特にこだわったのがランドリールーム。洗う・干す・たたむ・アイロンがけの一連の家事を、全て行えます。

ランドリールームの隣には豊富な造作棚を設置した、広いウォークインクローゼットがあります。
「ランドリールームとクローゼットを繋げることで、移動の手間をとにかく減らしました。ぐるぐると周れる間取りもお気に入りです」

S様の言う通り、この家ではLDK→ランドリールーム→クローゼット→主寝室と周れる回遊動線が組まれています。行きたい場所にすぐ行ける、暮らしやすい間取りもこだわりです。

「やらない方がいい」と言ってくれる会社こそ信頼できる

最後に、S様に白岩工務店との家づくりについてお聞きしました。

「とにかく親身になってくれたので、何でも相談できました。あと時には「やらない方がいい」とキッパリ言ってくれたのも良かったですね。プロならではの視点で提案してくれるので、安心して家づくりを任せられました。
これから家づくりをする人も決して妥協はせず、きちんと親身に対応してくれる会社を見極めてほしいですね」